プレスリリース
2020
2020年12月23日
関西電力株式会社
美浜発電所３号機、大飯発電所３、４号機の特定重大事故等対処施設に関する原子炉設置変更許可について（有毒ガス防護に係る対応）
当社は、２０２０年７月１７日に、美浜発電所３号機と大飯発電所３、４号機における特定重大事故等対処施設の設計方針に有毒ガス防護を追加するとともに、有毒ガスへの対応手順や体制等の整備に係る記載を追加するため、原子炉設置変更許可申請を行い、本日、原子力規制委員会より許可を頂きました。
当社は今後も引き続き、原子力規制委員会の審査に、真摯かつ的確、迅速に対応してまいります。
※２０１７年５月に原子炉等規制法の規則等が改正され、発電所の敷地内外で発生する可能性のある有毒ガスに対して、中央制御室の運転員や特定重大事故等対処施設にある緊急時制御室の操作要員等に影響を及ぼさないようにすることが基準として明確化された。
なお、中央制御室、緊急時対策所（美浜、高浜、大飯）および特定重大事故等対処施設にある緊急時制御室（高浜）については、２０２０年１月２９日に原子炉設置変更許可を受けている。
以 上
