プレスリリース
2020
2020年11月17日
関西電力株式会社
美浜発電所における当社従業員等の新型コロナウイルス感染者の発生について
当社は、新型コロナウイルスの感染拡大防止を図り、従業員等の安全および健康の確保に努めてまいりました。
そうした中、11月14日から15日にかけて、美浜発電所の警備業務に従事する協力会社従業員2名が新型コロナウイルスに感染していることを確認しました。
なお、当該従業員2名は、現在、医療機関に入院しています。
[ 2020年11月14日、16日お知らせ済]
その後、感染者と接触があった6名について、所管の保健所からPCR受検の指示があったため、16日に5名がPCR検査を受検した結果、美浜発電所の警備業務に従事する協力会社従業員1名が新型コロナウイルスに感染していることを確認しました。
当該従業員は、現在、福井県内の医療機関に入院しています。また、13日以降、原子力発電所への入構実績はありません。
なお、残りの1名は、本日、PCR検査を受検する予定です。
当社としては、当該従業員が11月12日まで美浜発電所で勤務していた実績を踏まえ、当該従業員が作業を行っていた場所の消毒を行うとともに、新型コロナウイルスへの感染を確認した11月16日から2週間前まで遡り行動履歴を確認し、新たに事務所および同一現場において近接して業務に従事していた協力会社従業員1名について、自宅待機の措置をとっています。
また、16日に美浜発電所で発電所の運営、管理業務に従事する当社従業員1名が新型コロナウイルスに感染していることを確認しました。
当該従業員は、現在、福井県内の医療機関に入院しています。また、13日以降、原子力発電所への入構実績はありません。
当社としては、当該従業員が11月12日まで美浜発電所で勤務していた実績を踏まえ、当該従業員が勤務する職場の消毒を行うとともに、発熱の症状が出た11月12日から2週間前まで遡り行動履歴を確認し、職場等で接触していた可能性がある当社従業員等74名について、自宅待機の措置をとっています。
福井県の皆さまをはじめ、関係する皆さまにご心配をおかけし、お詫び申し上げます。
当社としては、引き続き、地域の安全を第一に考え、感染の拡大防止に努めるとともに、従業員等の安全および健康の確保を前提として、電力の安全・安定供給に万全を期してまいります。
以 上