プレスリリース
2020
2020年7月1日
関西電力株式会社
電気料金における口座振替割引漏れについて
当社は、電気料金の支払いにおける口座振替割引※1(以下、当該割引という)を適用しているお客さま※2のうち、一部のお客さまに当該割引を適用できていませんでした。
具体的には、当該割引を適用しているお客さまが、自由料金メニューに契約を変更する場合において、システム設計上の不具合により、一部のお客さまに対して、契約変更前の最終月分の電気料金に当該割引を適用できていなかったものです。
ご迷惑をお掛けしましたお客さまに対して、深くお詫び申し上げます。今後、同様の事象が発生しないよう、再発防止の徹底に努めてまいります。
- 1.対象のお客さま件数ならびに発生期間等
- <合計>
- 対象件数:1,026件
- 発生期間:2018年9月分~2020年6月分料金※3
- 料金総額:55,456円※4
- 2.お客さまへの対応
- 対象となるお客さまについては、2020年7月分料金でご精算のうえご返金させていただきます。
- 3.原因
- 契約メニューの変更をシステムに登録する際、特定の方法で登録した場合、システム設計上の不具合により、当該割引の適用ができていませんでした。
- 4.再発防止策
- 当該割引を正しく適用できるよう、2020年7月にシステム改修を行います。システム改修までの間は、日々データ監視を行い、該当するケースが発生した場合に正しく割引が行われるよう、処理を行ってまいります。
以 上
- ※1:口座振替で電気料金をお支払いいただいているお客さまについて、支払義務発生日から当社の指定する1回目の振替日に振り替えされた場合に、翌月の電気料金から55円を割引するもの。なお、当該割引は、2016年4月以降、自由料金メニューへの新規適用を終了しています。
- ※2:規制料金のうち従量電灯のお客さま、および、電気の小売全面自由化(2016年4月)前から、はぴeタイム、時間帯別電灯、季時別電灯PS、低圧総合利用契約を継続して契約をいただいているお客さま。
- ※3:発生期間のうち、1カ月分。
- ※4:1件あたりの金額は一律で54円もしくは55円。(適用される消費税率により異なる)