プレスリリース
2020
2020年1月31日
関西電力株式会社
大阪発電所跡地における土壌調査の結果について
当社は、大阪発電所跡地の一部(大阪市住之江区)において、2019年5月から土壌調査を行った結果、敷地の一部から環境基準※1を超える「ヒ素及びその化合物」と「ふっ素及びその化合物」が検出されました。
なお、発電所にて、今回検出された物質を使用した実績はありません。また、当該地については、関係者以外の立ち入りを制限しており、周辺への影響はありません。
環境基準を超える特定有害物質が検出された土壌の取扱いについては、引き続き、周辺に影響が及ばないよう、関係法令および大阪市との協議に基づき、適切な対応を行ってまいります。
- 1.当該地の概要
- 名称:大阪発電所跡地の一部
所在:大阪市住之江区平林北一丁目2番43 - 2.土壌調査結果の概要
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土壌溶出量※2 基準を超えた
特定有害物質ヒ素及びその化合物 ふっ素及びその化合物 基準を超えた範囲 0.02mg/L 0.91〜1.7mg/L 基準 0.01mg/L 0.8mg/L 基準に対する倍率 2倍 1.1375〜2.125倍
- ※1 環境基準:土壌汚染対策法の定める基準
- ※2 土壌溶出量:土壌に水を加えた場合に溶出する特定有害物質の量
以 上