プレスリリース
2019
2019年9月6日
関西電力株式会社
草野川発電所 導水路から周辺への水の流出について
当社の草野川発電所(水力発電所 出力:2,300kW)の放水口付近において、本日7時00分頃、当社社員が、河川(草野川)が茶色に濁っていること、ならびに、周辺の道路の一部が冠水していることを確認しました。
8時20分頃、取水口ゲートを全て閉じた後、導水路の全ての水を排出したことを確認した上で、当該導水路を点検しました。その結果、16時00分頃、落盤により、山の中を通っている導水路の一部が破損していることを確認しました。
本事象に伴う、道路の交通支障や怪我人は発生しておりません。
近隣にお住まいの皆さまをはじめ、関係者の皆さまにご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
<参考:草野川発電所の概要>
- 所 在 地:
- 滋賀県長浜市高山町
- 水 系:
- 淀川水系草野川
- 発電方式:
- 水路式
- 出 力:
- 2,300kW
- 運転開始:
- 昭和14年12月
以 上