プレスリリース
2019
2019年8月30日
関西電力株式会社
相生発電所構内における土壌調査の結果について
当社は、相生発電所(兵庫県相生市)構内において、今後予定している相生バイオエナジー株式会社によるバイオマス燃料変更工事に先立ち、2018年11月から土壌調査を行った結果、敷地の一部から環境基準※1を超える「鉛及びその化合物」と「ヒ素及びその化合物」が検出されました。
なお、当該地については、関係者以外の立ち入りを制限しており、周辺への影響はありません。汚染土壌の取扱いについては、引き続き、周辺に影響が及ばないよう、関係法令および関係各所との協議に基づき、適切な対応を行ってまいります。
- 1.当該地の概要
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- 名 称:相生発電所
- 所 在:相生市相生字柳山5315番46
- 2.土壌調査結果の概要
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土壌溶出量※2 土壌含有量※3 基準を超えた
特定有害物質鉛及びその化合物 ヒ素及びその化合物 鉛及びその化合物 基準を超えた範囲 0.012〜0.083㎎/L 0.013〜0.045㎎/L 330㎎/kg 基準 0.01㎎/L 0.01㎎/L 150mg㎎/kg 基準に対する倍率 1.2〜8.3倍 1.3〜4.5倍 2.2倍 - ※1 環境基準:土壌汚染対策法の定める基準
- ※2 土壌溶出量:土壌に水を加えた場合に溶出する有害物質の量
- ※3 土壌含有量:土壌に含まれる有害物質の量
以 上