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2019年7月31日
関西電力株式会社

大分県大分市・臼杵市(うすきし)における風力発電所の開発検討に係る環境影響評価準備書の提出について

 当社は、大分県大分市・臼杵市(うすきし)において、風力発電所開発の検討を進めることとし、その開発の可能性調査を進めていますが、環境影響評価法に基づく手続きの一環として、環境影響の調査、予測および評価結果等をまとめた「(仮称)大分・臼杵ウィンドファーム事業に係る環境影響評価準備書」(以下、準備書)およびその要約書を、本日、経済産業大臣、大分県知事、大分市長、臼杵市長に提出しました。

 当社は引き続き、環境影響評価を通じて、地域の皆さまや関係行政機関からのご意見を賜りながら、検討を進めてまいります。

 当社グループは、「低炭素」のリーディングカンパニーとして、2030年代に国内外で再生可能エネルギー電源の設備容量600万kWを目標に、200万kW以上の新規開発に取り組んでおり、今後も引き続き、地域の皆さま方のご理解を賜りながら、再生可能エネルギーの普及・拡大に貢献してまいります。

※:これまでの手続きについては、環境影響評価法に基づき、2016年10月4日に「(仮称)大分・臼杵ウィンドファーム事業に係る計画段階環境配慮書」およびその要約書を、2017年2月28日に「(仮称)大分・臼杵ウィンドファーム事業に係る環境影響評価方法書」およびその要約書を経済産業大臣、大分県知事、大分市長、臼杵市長に提出。

<大分県大分市・臼杵市における風力発電所の開発計画概要>
項 目 内     容
事業者 関西電力株式会社
場 所 大分県大分市および臼杵市(うすきし)の行政界付近から
大分市東部へと連なる尾根部
設備規模 出力 26,000kW
(2,000kWの風力発電設備を13基設置予定)
CO削減量 約25,000t-CO/年
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