プレスリリース
2019
2019年7月30日
関西電力株式会社
2018年度CO2排出係数の報告について
当社は、本日、地球温暖化対策の推進に関する法律(以下、温対法)に基づく2018年度のCO2排出係数を、経済産業省および環境省へ報告しました。
2018年度のCO2排出係数(小売電気事業者としての、販売電力量あたりのCO2排出量)は以下のとおりです。
- (基礎排出係数) 0.352kg-CO2/kWh
- (調整後排出係数)0.334kg-CO2/kWh※
※温対法に基づき再生可能エネルギーの固定価格買取制度に伴う環境価値等の調整を反映した排出係数
当社は、「低炭素」のリーディングカンパニーとして、2017年度から2018年度にかけて、安全性が確認された高浜3、4号機および大飯3、4号機が順次再稼動し、その安全・安定運転の継続に取り組みました。主にこれらの取組みにより、2018年度のCO2排出係数は2017年度と比較して大幅に改善しました。
当社は引き続き、原子力発電の強みをベースに、再生可能エネルギーのさらなる開発・導入・活用を進め、CO2フリー発電量国内No.1であり続けます。
また、これらの値は、経済産業省および環境省による確認の後、温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度のウェブサイトにて公表される予定です。
なお、調整後排出係数については当社の電気料金メニューに応じた係数が公表される予定です。
以 上