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2019年7月1日
関西電力株式会社

バーチャルパワープラントの運営をサポートする統合プラットフォームシステム「K-VIPs」の運用開始について

 当社は、本日、バーチャルパワープラント(以下、VPP)の運営をサポートする統合プラットフォームシステム「K-VIPs(Kanden Vpp Integrated Platform system)」(以下、K-VIPs)の運用を開始しました。

 当社は、工場・公共施設などのお客さまから調達した調整力※1をもって、一般送配電事業者が公募する電源Ⅰ´厳気象対応調整力※2にアグリゲータ※3として参加しております。K-VIPsは、当社へ調整力を供給する契約を結んでいただいたお客さまにご利用いただくものです。

 お客さまはK-VIPsを活用することで、デマンドレスポンス※4(以下、DR)の基準となるベースライン※5や、DRの1分ごとの実施状況を把握することができるようになり、DRの達成状況が随時、確認可能となります。また、これらとあわせ、当社との契約条件など、調整力を提供したことによる報酬額の算定に必要な情報を統合管理することもできるため、お客さまは容易に収支管理ができるようになります。

 さらに、K-VIPsが保存するデータをダウンロードすることで、お客さまのエネルギーマネジメントや需要予測など、当社やお客さまがさまざまな用途に活用することが可能です。

 当社はK-VIPsの運用開始により、当社へ調整力を供給する契約を結んでいただいたお客さまに提供する付加価値拡大を目指すとともに、今後開設される容量市場※6や需給調整市場※7、成長が見込まれるエネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス※8への活用も図ってまいります。

以 上

  • ※1:一般送配電事業者が供給区域における電力需要の増減を調整する能力。
  • ※2:一般送配電事業者が需給逼迫時などにおいて活用するためにあらかじめ確保する調整力。
  • ※3:お客さまのエネルギーリソースを集約(アグリゲート)し、一般送配電事業者や小売電気事業者などにサービス提供する事業者。
  • ※4:お客さまのエネルギーリソースを制御することで、電力需要パターンを変化させること。
  • ※5:DRの要請がなかった場合に想定される電力需要量。
  • ※6:2020年度に開設される、将来の供給力(kW)を取引する市場。
  • ※7:2021年度に開設される、調整力を取引する市場。
  • ※8:VPPやDRを用いて、小売電気事業者の電力調達、お客さまの設備最適利用による収益化などの各種サービスを提供する事業。