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2018年9月19日
関西電力株式会社
関電ベンチャーマネジメント株式会社

Scrum(スクラム) Ventures(ベンチャーズ)が組成したベンチャーキャピタルファンドへの出資について

 関電ベンチャーマネジメント株式会社(以下、KVM)はこのたび、関西電力グループにおける情報通信事業のさらなる成長を目的として、IoT、ロボット、AI技術分野のベンチャー企業等に投資を行う「Scrum Ventures」が組成したベンチャーキャピタルファンド「Scrum Ventures3号ファンド」(以下、SV3号ファンド)へ出資することとしました。「Scrum Ventures」は、米国サンフランシスコ(シリコンバレー)と東京の2拠点で投資を行う独立系ベンチャーキャピタルで、アーリーステージの投資を主に行っています。

 関西電力グループは、革新的な技術やビジネスモデルを有するベンチャー企業との連携を強化するため、子会社であるKVMを投資主体とするベンチャー投資の仕組みを整備しており、今回の「SV3号ファンド」への出資は、この仕組みにおける3件目のベンチャー投資であり、ベンチャーキャピタルファンドへの投資(間接投資)としては2件目となります。

 関西電力は、情報通信事業の新たな取組みの一環として、カメラ映像やセンサー等から得られるデータをAI活用によるIoTソリューションのサービス化を検討しており、今回の出資を通じて、「SV3号ファンド」が接点を持つ、新たな技術・ビジネスモデルを保有するベンチャー企業との連携・協働を強化し、新規事業の創出を加速していきたいと考えています。

 関西電力グループは、「関西電力グループ中期経営計画」の実現へ向け、今後も、これまでにない様々なイノベーションの取組みを展開し、新規事業、新商品・サービスの開発および既存事業の改革に積極果敢に挑戦してまいります。

以 上

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