プレスリリース
2018
2018年3月1日
関西電力株式会社
大飯発電所1、2号機の廃炉に伴う発電事業変更届出書の提出について
当社は、大飯発電所1、2号機の廃止日の決定に伴い、電気事業法第27条の27※の規定に基づき、本日、経済産業大臣に発電事業変更届出書を提出しました。
- 1.変更の内容
- 大飯発電所1、2号機の廃止日は平成30年3月1日とし、廃止日をもって大飯発電所の出力を471万kWから236万kWに変更します。
-
電気事業の用に供する
電気工作物変更前 変更後 発
電
用
の
電
気
工
作
物設置の場所 福井県大飯郡おおい町
大島1字吉見1-1同 左 原動力の種類 原子力 同 左 周波数 60Hz 同 左 出 力 471万kW 236万kW - ※電気事業法第27条の27第3項では、「発電事業者は、第一項の規定による届出に係る事項に変更があつたときは、経済産業省令で定めるところにより、遅滞なく、その旨を経済産業大臣に届け出なければならない」と定められている。
同法第27条の27第1項には、「発電事業を営もうとする者は、経済産業省令で定めるところにより、次に掲げる事項を経済産業大臣に届け出なければならない」とされており、同法第27条の27第1項第3号にて「発電事業の用に供する発電用の電気工作物の設置の場所、原動力の種類、周波数及び出力」とされている。 - 2.大飯発電所の出力内訳
- 廃止以降、大飯発電所の各号機の出力は、以下のとおりとなります。
出力 変更前 変更後 1号機 117万5千kW -(廃止) 2号機 117万5千kW -(廃止) 3号機 118万kW 同 左 4号機 118万kW 同 左 合計 471万kW 236万kW
当社は、今後、大飯発電所1、2号機の廃止措置について、安全最優先で確実に進めてまいります。
以 上