プレスリリース
2016
2016年11月1日
関西電力株式会社
国土交通省 新丸山ダム建設事業に伴う丸山発電所および新丸山発電所の最大出力の増加について
当社は、エネルギーセキュリティの観点から再生可能エネルギーの普及促進について、積極的に取り組んでいるところですが、このたび国土交通省の新丸山ダム建設によりダム水位が6.5m上昇する計画であることから、関連する当社発電所(丸山発電所、新丸山発電所)の水路工作物の補強ならびに取替え等の対策工事を実施し、最大出力を増加させることとしました。
現在の最大出力 | ダム竣工後の最大出力(計画) | 工事期間 | |
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丸山発電所 | 138,000kW | 151,000kW | 平成28年7月~ 平成32年7月(予定) |
新丸山発電所 | 63,000kW | 69,400kW | 未定 |
当社は、平成28年6月に工事所を発足させ、7月から周辺道路等の準備工事を行っています。今後、平成41年度に国土交通省の新丸山ダムが竣工予定であり、当社は、それまでに関係者のご指導と地元の方々のご理解を賜りながら、安全を最優先に各発電所の工事を進めてまいります。
当社は、引き続き、S(安全)+3E(地球環境、エネルギー安定供給、経済性)の観点を踏まえ、再生可能エネルギーの導入に積極的に取り組んでまいります。
以 上