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2016年5月10日
関西電力株式会社

海南発電所3号機 ボイラ給水ポンプの自動停止による出力抑制について

海南発電所3号機(定格出力:60万kW)は、起動操作中の5月9日午前9時29分、2台あるボイラ給水ポンプ※1のうち、1台が自動停止したため、予備のボイラ給水ポンプ※2を起動した上で、出力を43万kWに抑制して運転を開始しました。
 原因については調査中であり、今後、詳細な点検と不具合箇所の修理を行いますが、修理完了の時期については未定です。

  • ※1:ボイラ給水ポンプ
    発電に必要な蒸気を発生させるボイラへ水を送るためのポンプ。1台で出力30万kW分の給水が可能。
  • ※2:予備のボイラ給水ポンプ
    ユニットの起動・停止時(出力が小さい状態)に、必要最小限の給水を行うために設置しているポンプ。1台で出力13万kW分の給水が可能。
<海南発電所の概要>
  1号機 2号機 3号機 4号機
運転開始 昭和45年5月 昭和45年9月 昭和49年4月 昭和48年6月
定格出力 45万kW 45万kW 60万kW 60万kW

所在地:和歌山県海南市船尾字中浜260番地96
燃料:原油および重油

以 上

<添付資料>

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