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2016年2月27日
関西電力株式会社

高浜発電所4号機の状況について(日報)

内容
実 績
[2月26日9時~
2月27日9時]
[主要工程]

○1次系(原子炉関係)

  • ・起動試験(2月22日開始)
  • ・2月26日 原子炉起動(17:00)
  • ・2月27日 原子炉臨界(06:00)

○2次系(タービン・発電機関係)

  • ・なし
[検査関係]

○使用前検査

  • ・なし

○定期事業者検査※1(施設定期検査※2項目)

  • ・2月26日 制御棒駆動系機能検査

○保安検査

  • ・原子炉の起動時に係る保安検査(2月19日開始)
[警報発信や機器の故障発生等]
  • ・なし
予定
[2月27日9時~
2月28日]
[主要工程]

○1次系(原子炉関係)

  • ・起動試験(2月22日開始)

○2次系(タービン・発電機関係)

  • ・なし
[検査関係]

○使用前検査

  • ・2月27日 四号検査(ウラン・プルトニウム混合酸化物燃料設置工事)
  • ・2月28日 四号検査(ウラン・プルトニウム混合酸化物燃料設置工事)

○定期事業者検査※1(施設定期検査※2項目)

  • ・2月28日 原子炉停止余裕検査※3
  • 安全保護系設定値確認検査※4

○保安検査

  • ・原子炉の起動時に係る保安検査(2月19日開始)
※1:
核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(炉規制法第43条)に基づき原子炉施設の技術基準への適合(性能や機能が一定期間維持されていること)を事業者が定期的に確認する検査。
※2:
核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(炉規制法第43条)に基づき設備が安全に運転できること及び、万一事故・故障等が発生した場合においても、その影響を最小限に止めることが出来ることを原子力規制庁が確認する検査で、具体的には特定重要発電用原子炉施設*(重大事故等対処設備含む)に対し、定期事業者検査の全数を原子力規制庁が立会いまたは記録を確認する検査。
*原子炉本体など、重要度の高い安全機能を有する構築物、系統または機器
※3:
原子炉の臨界操作後に行なう検査で、制御棒を連続挿入して制御棒の効力を測定し、制御棒が安全に原子炉を停止させる能力を持っていることを確認する検査。
※4:
安全保護系設備を動作(制御棒の緊急挿入、非常用炉心冷却系の始動、非常用ディーゼル発電機の始動等)させるための機器に模擬信号を入力し、安全に動作できるかを確認する検査。

以 上

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