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2016年2月5日
関西電力株式会社

高浜発電所3号機の再稼動に伴う今冬の需給見通しの見直しについて

 平成28年2月4日19時30分、高浜発電所3号機が定格熱出力一定運転を開始したことに伴い、この冬の需給見通しについて、見直しを行いました。その結果、高浜発電所3号機の再稼動により、供給力は、2月で2,669万kWに増加し(当初の供給力は2,579万kW)、予備率は6.9%を確保できる見通し(当初の予備率は3.3%)となります。

 これを受け、本日、国により、全国大でのこの冬の電力需給見通しが見直されるとともに、節電を引き続き要請することが示されました。

 当社としても、供給力が増加したものの、火力発電所の震災特例の活用による定期検査の繰り延べ等、火力発電を酷使する厳しい状況が前提となっていることなどから、この冬の節電のお願いを継続させていただくこととしました。引き続き、ご無理のない範囲で、節電・省エネにご協力を賜りますようお願いいたします。

 当社は、今後も引き続き、安全性が確認された原子力プラントの一日も早い再稼動に全力で取り組み、お客さまに電力を安全かつ安定的にお届けするという使命をしっかりと果たしてまいる所存です。

以 上

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