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2016年1月31日
関西電力株式会社

高浜発電所3号機の状況について(日報)

内容
実 績
[1月30日9時~
1月31日9時]
[主要工程]

○1次系(原子炉関係)

  • ・起動試験(1月24日開始)

○2次系(タービン・発電機関係)

  • ・なし
[検査関係]

○使用前検査

  • ・なし

○定期事業者検査※1(施設定期検査※2項目)

  • ・1月30日  原子炉停止余裕検査※3

○保安検査

  • ・原子炉の起動時に係る保安検査(1月22日開始)
[警報発信や機器の故障発生等]
  • ・なし
予 定
[1月31日9時~
2月1日]
[主要工程]
  • ・2月1日  調整運転開始

○1次系(原子炉関係)

  • ・起動試験(1月24日開始)

○2次系(タービン・発電機関係)

  • ・2月1日  タービン起動※4
    並列

[検査関係]

○使用前検査

  • ・なし

○定期事業者検査※1(施設定期検査※2項目)

  • ・2月1日  蒸気タービン性能検査※5

○保安検査

  • ・原子炉の起動時に係る保安検査(1月22日開始)
  • ※1 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(炉規制法第43条)に基づき原子炉施設の技術基準への適合(性能や機能が一定期間維持されていること)を事業者が定期的に確認する検査。
  • ※2 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(炉規制法第43条)に基づき設備が安全に運転できること及び、万一事故・故障等が発生した場合においても、その影響を最小限に止めることが出来ることを原子力規制庁が確認する検査で、具体的には特定重要発電用原子炉施設(重大事故等対処設備含む)に対し、定期事業者検査の全数を原子力規制庁が立会いまたは記録を確認する検査。
    *原子炉本体など、重要度の高い安全機能を有する構築物、系統または機器
  • ※3 原子炉の臨界操作後に行なう検査で、制御棒を連続挿入して制御棒の効力を測定し、制御棒が安全に原子炉を停止させる能力を持っていることを確認する検査。
  • ※4 2月1日午前中にタービンを規定値(1800回/分)まで回転させ、振動測定します。その結果によっては、タービンバランシング作業を実施することがあります。その場合、並列日時が変更になります。

    *調整運転開始前にタービンの回転数を上昇させて振動を測定し、振動が大きい場合にはタービンの車軸におもりを取り付け、振動が小さくなるように調整する作業

  • ※5 起動に伴う諸検査の実施期間に、蒸気タービンの軸受け油圧の異常や復水器の真空度の異常、その他の異常が発生した場合に、蒸気タービンをトリップさせる保安装置の設定値確認及び関連する警報などの動作状況を確認する検査。

以 上

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