プレスリリース
2016
2016年1月2日
関西電力株式会社
姫路第二発電所2号機 ガスタービンの排気温度上昇による自動停止について
姫路第二発電所2号機(定格出力:48.1万kW)は、通常運転中の1月1日午後7時12分、ガスタービンの排気温度に通常以上のばらつき※1が確認されたことから、出力を抑制して運転し、温度変化の状態を監視していましたが、1月2日午前4時00分、同温度が規定値※2よりも高くなったことから、自動停止しました。
原因については調査中で、今後、詳細な点検を行うこととしており、復旧の見込みについては未定です。
- ※1 複数ある温度検出器の平均温度(定格出力時:約645℃)と個々の温度検出器の温度が、2℃以上乖離したもの。
- ※2 規定値は745℃。
- 所在地:兵庫県姫路市
飾磨区妻鹿常盤町 - 燃料:天然ガス
以 上
既設5号機 | 既設6号機 | 1号機 | 2号機 | 3号機 | 4号機 | 5号機 | 6号機 | |
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運転開始 | 昭和48年 10月 |
昭和48年 11月 |
平成25年 8月 |
平成25年 11月 |
平成26年 3月 |
平成26年 7月 |
平成26年 9月 |
平成27年 3月 |
定格出力※ | 60万kW | 60万kW | 48.1万kW | 48.1万kW | 48.1万kW | 48.1万kW | 48.1万kW | 48.1万kW |
※1号機から6号機の定格出力は、運転開始当初はそれぞれ48.65万kWであったが、平成27年6月10日に発表を行った応急対策工事の実施により46万kWとなり、平成27年12月3日の届出により、48.1万kWとなったもの。