プレスリリース

2015年12月31日
関西電力株式会社

赤穂発電所1号機 ボイラからの蒸気漏れによる運転停止に関する点検結果について

 赤穂発電所1号機(定格出力:60万kW)は、通常運転中の12月18日午前10時26分に、作業員がボイラからの蒸気漏れを確認したため、午前11時39分に運転を停止しました。

平成27年12月18日お知らせ済み]

 その後、ボイラの冷却を行い、詳細な点検を行った結果、ボイラ配管の1本に損傷を確認し、その配管から蒸気が漏れていたことを確認しました。
 原因については、ユニットの起動停止に伴う応力がボイラ配管に繰り返し発生したために損傷したものと推定しています。
 損傷を確認した当該配管1本に加え、同様の損傷を予防するために、同じ構造の箇所について点検を行った結果、劣化が認められた配管5本を含む合計6本の配管を取替え、設備の健全性が確認できたことから、12月30日午後11時59分に発電できる状態になりました。

<赤穂発電所の概要>
  1号機 2号機
運転開始 昭和62年9月 昭和62年12月
定格出力 60万kW 60万kW
所在地:兵庫県赤穂市加里屋字東沖手1602番地
燃 料:原油および重油

以 上

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