プレスリリース

2015年11月29日
関西電力株式会社

海南発電所2号機 蒸気式空気予熱器の配管溶接部亀裂による運転再開延期について

 海南発電所2号機(定格出力:45万kW)は、メンテナンス作業のため運転を停止していましたが、11月28日午後3時頃、蒸気式空気予熱器の配管溶接部に亀裂があることを発見したため、11月30日に予定していた運転再開を延期します。

 今後、当該箇所の詳細点検を行い、原因を特定したうえで修理を行うこととしていますが、修理完了の時期については未定です。

※蒸気式空気予熱器…タービンで仕事をした後の蒸気を回収し、ボイラへ送る燃焼用空気を予熱する機器。

<海南発電所の概要>
  1号機 2号機 3号機 4号機
運転開始 昭和45年5月 昭和45年9月 昭和49年4月 昭和48年6月
定格出力 45万kW 45万kW 60万kW 60万kW
所在地:和歌山県海南市船尾字中浜260番地96
燃料:原油および重油

以 上

<添付資料>

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