プレスリリース

2015年11月16日
関西電力株式会社

高浜発電所1、2号機の工事計画認可申請の補正書の提出および運転期間延長認可申請の補正書等の再提出について

 当社は本日、高浜発電所1、2号機について、原子力規制委員会に工事計画認可申請の補正書の提出を行うとともに、運転期間延長認可申請の補正書等を再提出しました。

 当社は、平成27年3月17日に原子炉設置変更許可申請、4月30日に運転期間延長認可申請および原子炉施設保安規定変更認可申請を行い、7月3日に、工事計画認可申請のうち、基本設計方針、機器の仕様等を記載する要目表と、最大加速度700ガルの基準地震動に基づく耐震安全性評価に用いる解析曲線などの添付資料・図面を原子力規制委員会に申請しました。また、運転期間延長認可申請についても最大加速度700ガルに見直した上で、原子炉格納容器内の主要機器等の耐震安全性評価を実施し、60年までの運転期間を想定しても問題がないことを確認したことから、原子力規制委員会に補正書を提出するとともに、原子炉施設保安規定変更認可申請の補正書についても提出しました。

 その後、当社は最大加速度700ガルの基準地震動に基づく耐震安全性評価等を実施し、工事計画認可申請については、添付資料に一部の機器の強度評価や主要機器の耐震安全性評価の結果を追加し、本日、補正書を再提出しました。
 また、運転期間延長認可申請については、これまでの機器に加え、耐震安全性評価が完了した機器の一部の設備について、補正書を再提出するとともに、原子炉施設保安規定変更認可申請の補正書についても再提出しました。

 当社は、今後、その他の機器について、引き続き、最大加速度700ガルの基準地震動に基づく耐震安全性評価等を実施し、準備が整い次第、工事計画認可申請および運転期間延長認可申請の補正書等を再提出する予定です。

以 上

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