プレスリリース

2015年11月3日
関西電力株式会社

海南発電所3号機 ボイラ給水ポンプブースタポンプ出口配管の点検に伴う運転停止について

 海南発電所3号機(定格出力:60万kW)は、通常運転中の11月2日午前8時30分頃、当社従業員がボイラ給水ポンプブースタポンプのうち1台の出口配管から、少量の蒸気漏れを確認したため、同日午前10時44分に、蒸気漏れがあった同ポンプを停止し、出力を43万kWに抑制しました。

11月2日 お知らせ済み]

 その後、停止した同ポンプの状況を点検した結果、運転中の1台の同ポンプの出口配管においても、蒸気漏れが発生するおそれがあることから点検が必要と判断し、11月3日午前3時12分に3号機の運転を停止しました。
 原因については調査中です。今後、詳細な点検と不具合箇所の修理を行いますが、修理完了の時期については未定です。

※ボイラ給水ポンプブースタポンプ
発電に必要な蒸気を発生させるボイラへ水を送るためのポンプ(ボイラ給水ポンプ)の吸込圧力を確保するポンプ。

<海南発電所の概要>
  1号機 2号機 3号機 4号機
運転開始 昭和45年5月 昭和45年9月 昭和49年4月 昭和48年6月
定格出力 45万kW 45万kW 60万kW 60万kW
所在地:和歌山県海南市船尾字中浜260番地96
燃料:原油および重油

以 上

<添付資料>

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