プレスリリース

2015年9月8日
関西電力株式会社

海南発電所2号機の起動系統弁の動作不良について

 海南発電所2号機(定格出力:45万kW)は、運転停止中の9月7日午後4時50分頃、起動系統弁の開閉表示が通常と異なることを確認し、当社作業員が現地を確認したところ、起動系統弁の動作不良を確認しました。

 その後、当該弁の動作確認を行いましたが、不具合箇所を特定できなかったため、本日午前11時30分に弁本体の分解点検が必要であり、ユニットが起動できない状態と判断しました。

 原因については調査中であり、今後、不具合箇所の修理を行いますが、修理完了の見込みについては未定です。

※起動系統弁…ユニット起動時に起動系統の圧力を調節する弁。

<海南発電所の概要>
  1号機 2号機 3号機 4号機
運転開始 昭和45年5月 昭和45年9月 昭和49年4月 昭和48年6月
定格出力 45万kW 45万kW 60万kW 60万kW
所在地:和歌山県海南市船尾字中浜260番地96
燃料:原油および重油

以 上

<添付資料>

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