プレスリリース

2015年7月13日
関西電力株式会社

海南発電所3号機 ボイラ給水ポンプ出口弁の損傷に関する点検結果について

 海南発電所3号機(定格出力:60万kW)は、停止中の7月8日午後8時30分頃、通常の巡回点検において、ボイラ給水ポンプ出口弁の損傷を確認したため、本日予定していた起動を中止しました。

7月9日 お知らせ済み]

 その後、詳細な点検を行った結果、ボイラ給水ポンプ出口弁の構成部品である軸受の一部に破損を確認しました。
 原因については、長期間の使用により弁開閉を繰り返したことで、軸受が劣化し、破損に至ったものと推定しております。
 7月12日から本日にかけて破損した軸受を取替え、動作の確認を行った結果、健全性が確認できたため、本日午前9時30分に通常運転を開始しました。

※回転部を支持するための筒型の部材

<海南発電所の概要>
  1号機 2号機 3号機 4号機
運転開始 昭和45年5月 昭和45年9月 昭和49年4月 昭和48年6月
定格出力 45万kW 45万kW 60万kW 60万kW
所在地:和歌山県海南市船尾字中浜260番地96
燃料:原油および重油

以 上

<添付資料>

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