プレスリリース

2015年4月30日
関西電力株式会社

平成27年3月分・平成26年度下期分・平成26年度分の営業概況

<販売電力量実績>

【平成27年3月分】
 平成27年3月分の販売電力量は、112億2千3百万kWhとなり、対前年比は95.5%と13ヶ月連続で前年実績を下回りました。

(電灯電力計)
 2月中旬から3月中旬にかけて平均気温が前年に比べて高く推移し、暖房需要が減少したこ となどにより、対前年比94.3%と前年実績を下回りました。

(特定規模需要)
 対前年比は96.3%と前年実績を下回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比95.7%、産業用・その他需要は対前年比96.6%とそれぞれに前年実績を下回りました。

【平成26年度下期分】
 平成26年度下期分の販売電力量は、676億8千9百万kWhとなり、対前年比 は96.3%と8期連続で前年実績を下回りました。

(電灯電力計)
 節電のご協力をいただいたことなどから、対前年比は96.5%と前年実績を下回りました。

(特定規模需要)
 対前年比は96.2%と前年実績を下回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比95.8%、産業用・その他需要は対前年比 96.5%と、それぞれに前年実績を下回りました。

【平成26年度分】
 平成26年度分の販売電力量は、1,344億9千万kWhとなり、対前年比は95.8%と4年連続で前年実績を下回りました。

(電灯電力計)
 夏場の平均気温が前年に比べて低く推移し、冷房需要が減少したことや、節電のご協力をい ただいたことなどから、対前年比は94.7%と前年実績を下回りました。

(特定規模需要)
 対前年比は96.5%と前年実績を下回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比95.2%、産業用・その他需要は対前年比97.2%とそれぞれ前年実績を下回りました。

<大口電力産業別実績>

【平成27年3月分】
 大口電力は、対前年比96.8%と10カ月連続で前年実績を下回りました。

(製造業)
 製造業計については、対前年比96.1%と10カ月連続で前年実績を下回りました。
また、主要11業種では、『化学』『石油・石炭製品』の2業種が前年実績を上回りました。
業種別にみると、
・『鉄鋼』は、一部お客さまの自家発電設備の稼動増による販売電力量の減少などから、対前年比93.2%と前年実績を下回りました。
・『化学』は、石油化学がマイナスとなったものの、ソーダおよび酸素がプラスとなったことなどから、対前年比100.2%と前年実績を上回りました。
・『窯業・土石製品』は、炭素黒鉛がプラスとなったものの、ガラスおよびセメントがマイナスとなったことなどから、対前年比97.2%と前年実績を下回りました。
・『機械製造業計』は、一般機械は前年並みとなったものの、電気機械および輸送用機械がマイナスとなったことなどから、対前年比96.6%と前年実績を下回りました。

【平成26年度分】
 大口電力は、対前年比97.1%と4年連続で前年実績を下回りました。

(製造業)
 製造業計については、対前年比96.8%と4年連続で前年実績を下回りました。
また、主要11業種では、『化学』『石油・石炭製品』の2業種が前年実績を上回りました。
業種別にみると、
・『鉄鋼』は、一部お客さまの自家発電設備の稼動増による販売電力量の減少などから、対前年比97.8%と前年実績を下回りました。
・『化学』は、石油化学がマイナスとなったものの、ソーダおよび酸素がプラスとなったことなどから、対前年比100.6%と前年実績を上回りました。
・『窯業・土石製品』は、炭素黒鉛がプラスとなったものの、ガラスおよびセメントがマイナスとなったことなどから、対前年比93.3%と前年実績を下回りました。
・『機械製造業計』は、輸送用機械はプラスとなったものの、一般機械および電気機械がマイナスとなったことなどから、対前年比95.4%と前年実績を下回りました。

(※注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

表 販売電力量実績

表 大口電力産業別実績

[参   考]

表 供給力

表 大阪地方の気温

以 上

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