プレスリリース

2015年3月17日
関西電力株式会社

美浜発電所1、2号機の廃炉に伴う電気工作物変更届出書の提出について

 当社は、美浜発電所1、2号機の廃炉の決定に伴い、電気事業法第9条第1項の規定に基づき、本日、経済産業大臣に電気工作物変更届出を提出しました。

1.変更の内容
 美浜発電所1、2号機の廃止は平成27年4月27日を予定しており、廃止した日をもって美浜発電所の出力を166万6千kWから82万6千kWに変更します。
電気事業の用に供する
電気工作物
変更前 変更後
発電用の電気工作物 設置の場所 福井県三方郡美浜町丹生 同左
原動力の種類 原子力 同左
周波数 60Hz 同左
出力 166万6千kW 82万6千kW
※ 電気事業法第9条第1項では、「電気事業者は、第6条第2項第4号の事項について経済産業省令で定める重要な変更をしようとするときは、経済産業大臣に届け出なければならない。」と定められている。
 同法第6条第2項第4号の事項とは、「電気事業の用に供する電気工作物」のうち、「発電用のものにあっては、その設置の場所、原動力の種類、周波数及び出力」とされている。
 また、「経済産業省令で定める重要な変更」とは、同施行規則第10条第1項により「出力の変更であって、その変更する出力が15万キロワット以上又はその者の電気事業の用に供する発電所の出力の合計の20パーセント以上のもの」とされている。
2.美浜発電所の出力内訳
廃止以降、美浜発電所の各号機の出力は、以下のとおりとなります。
出 力 変更前 変更後
1号機 34万kW -(廃止)
2号機 50万kW -(廃止)
3号機 82万6千kW 同 左
合計 166万6千kW 82万6千kW

当社は、美浜発電所1、2号機の廃止措置について、安全最優先で確実に進めてまいります。

以 上

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