プレスリリース

2015

2015年2月11日
関西電力株式会社

　姫路第二発電所新５号機（定格出力：４８．６５万ｋＷ）は、通常運転中の２月４日、発電機の励磁装置^※の回転部と静止部との間で、接触不良による放電を確認したため、２月４日午後７時５６分に出力を３０万ｋＷに抑制しました。

　原因については、励磁装置の回転部と静止部の接触部表面に荒れ等が発生したため接触不良となり、放電に至ったものと推定しています。

［２月５日　お知らせ済み］

　その後、運転を停止して当該設備の点検を行った結果、回転部表面に荒れが発生していることを確認しました。そのため、回転部表面を研磨する作業を実施し、荒れを除去できたため、本日午後１時１５分に通常運転を開始しました。

※励磁装置: 発電機の回転側コイルに電流を流して磁束を発生させる装置。電流は、励磁装置内の静止部から回転部を通じ、回転側コイルへ流している。磁束を発生させた回転側コイルを回転させることで発電を行う。

所在地：兵庫県姫路市飾磨区妻鹿常盤町（しかまくめがときわちょう）

燃料：天然ガス

以　上

＜添付資料＞