プレスリリース

2015年1月8日
関西電力株式会社

南港発電所1号機 発電機励磁(れいじ)装置の不具合の点検結果について

 南港発電所1号機(定格出力:60万kW)は、起動操作中に励磁(れいじ)装置※1の動作不良が発生したことから、1月7日午前4時45分、起動操作を中止しました。

1月7日 お知らせ済み]

 その後、詳細な点検を実施した結果、原因については、励磁装置にある自動電圧調整装置※2のヒューズの一部が切れていたため、動作不良が発生していたことを確認しました。
 なお、切れていたヒューズについては取替えを行い、励磁装置の動作確認を行った結果、設備の健全性が確認できたことから、本日午前6時22分に通常運転を開始しました。

※1 励磁装置
発電機の回転側コイルに電流を流して磁束を発生させる装置。磁束を発生させた回転側コイルを回転させることで発電を行う。
※2 自動電圧調整装置
発電機の電圧を調整するため、励磁装置から発電機の回転側コイルへ送る電気の量を調整する装置。
<南港発電所の概要>
  1号機 2号機 3号機
運転開始 平成2年11月 平成3年2月 平成3年10月
定格出力 60万kW 60万kW 60万kW
所在地:大阪市住之江区南港南7丁目3番8号
燃 料:天然ガス

以 上

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