プレスリリース

2014年6月24日
関西電力株式会社

海南発電所3号機 復水器内への海水の漏えいの疑いによる出力抑制について

 海南発電所3号機(定格出力:60万kW)は、通常運転中の6月24日午前1時28分、復水器内の細管からの海水の漏えいを検知する警報が発信したことから、復水器の点検を行うため、出力を30万kWに抑制しました。

 出力抑制後、復水器の内部点検を行っていますが、原因や漏えい箇所については調査中であり、復旧の見込みについては未定です。

※復水器…
蒸気タービンを回し終えた蒸気を、多数の細管の中を流れる海水(冷却水)と熱交換させることで水に戻す装置。
<海南発電所の概要>
  1号機 2号機 3号機 4号機
運転開始 昭和45年5月 昭和45年9月 昭和49年4月 昭和48年6月
定格出力 45万kW 45万kW 60万kW 60万kW
所在地:和歌山県海南市船尾字中浜260番地96
燃料:原油および重油

以 上

<添付資料>

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