プレスリリース

2014年5月7日
関西電力株式会社

イベルドローラ原子力発電株式会社(IBN)との原子力分野における情報交換協定の締結について

 当社は、原子力分野において海外の知見を広く学び活用していく重要性の認識のもと、本日、スペインのイベルドローラ原子力発電株式会社(以下、IBN)と、原子力分野における情報交換協定を締結しました。

 IBNとは、原子力プラントの運用や保守、安全文化および安全性向上対策など、双方の関心事項について、幅広い議論や情報交換を長期的かつ継続的に行うことで両社間の考え方が一致したことから、本日、情報交換協定を締結しました。
 協定の期間は5年間とし、経営層と実務者層といった各層別に情報交換内容を定め、発電所の運転や原子力関連技術に関する双方の知見を高めていくこととしています。
 なお、本日、第1回の経営層による会合を開催する予定です。

 当社は、規制の枠組みにとどまることなく、安全性向上対策を、自主的、かつ継続的に進めていくことが不可欠であると考えており、今後も、世界最高水準の安全性を目指し、国内外の最新の技術情報の収集、分析に努め、原子力発電所の安全性、信頼性の向上に努めてまいります。

※ IBERDROLA NUCLEAR GENERACIONの略
 スペインの電気事業者、イベルドローラ社の原子力発電部門子会社。スペイン国内に原子力発電所を6サイト(7基)保有し、スペインの全原子力発電設備の43%に相当する約335万kWの発電能力を保有。[平成25年末時点]

以 上

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