プレスリリース

2014年4月30日
関西電力株式会社

平成26年3月分・平成25年度下期分・平成25年度分の営業概況

<販売電力量実績>

【平成26年3月分】
 平成26年3月分の販売電力量は、117億6千万kWhとなり、対前年比は99.9%と3カ月振りに前年実績を下回りました。

(電灯電力計)
 2月上旬および3月上旬の平均気温が前年に比べて低く推移し、暖房需要が増加したものの、節電のご協力をいただいたことなどから、前年並みとなりました。

(特定規模需要)
 対前年比は99.8%と前年実績を下回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比99.2%と前年実績を下回り、産業用・その他需要は対前年比100.1%と前年実績を上回りました。

【平成25年度下期分】
 平成25年度下期分の販売電力量は、702億6千8百万kWhとなり、対前年比は99.6%と6期連続で前年実績を下回りました。

(電灯電力計)
 節電のご協力をいただいたことや、冬場の平均気温が前年に比べて高く推移し、暖房需要が減少したことなどから、対前年比は99.0%と前年実績を下回りました。

(特定規模需要)
 対前年比は100.0%と前年並みとなりました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比98.7%と前年実績を下回り、産業用・その他需要は対前年比100.8%と前年実績を上回りました。

【平成25年度分】
 平成25年度分の販売電力量は、1,404億1千4百万kWhとなり、対前年比は99.1%と3年連続で前年実績を下回りました。

(電灯電力計)
 節電のご協力をいただいたことなどから、対前年比は98.6%と前年実績を下回りました。

(特定規模需要)
 対前年比は99.3%と前年実績を下回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比99.6%、産業用・その他需要は対前年比99.2%とそれぞれ前年実績を下回りました。

<大口電力産業別実績>

【平成26年3月分】
 大口電力は、対前年比99.9%と3カ月振りに前年実績を下回りました。

(製造業)
 製造業計については、対前年比99.7%と4カ月振りに前年実績を下回りました。
また、主要11業種では、『食料品』『石油・石炭製品』『窯業・土石製品』『非鉄金属』『機械製造業計』の5業種が前年実績を下回りました。
業種別にみると、
・『鉄鋼』は、一部お客さまの自家発電設備の稼動減による販売電力量の増加などから、対前年比107.1%と前年実績を上回りました。
・『化学』は、一部お客さまの生産設備の稼動増による販売電力量の増加などから、対前年比100.1%と前年実績を上回りました。
・『窯業・土石製品』は、ガラス、セメントおよび炭素黒鉛がマイナスとなったことなどから、対前年比86.7%と前年実績を下回りました。
・『機械製造業計』は、一般機械および輸送用機械はプラスとなったものの、電気機械がマイナスとなったことなどから、対前年比98.7%と前年実績を下回りました。

【平成25年度分】
 大口電力は、対前年比99.1%と3年連続で前年実績を下回りました。

(製造業)
 製造業計については、対前年比98.9%と3年連続で前年実績を下回りました。
 また、主要11業種では、『食料品』『化学』『窯業・土石製品』『非鉄金属』『機械製造業計』の5業種が前年実績を下回りました。
業種別にみると、
・『鉄鋼』は、一部お客さまの自家発電設備の稼動減による販売電力量の増加などから、対前年比107.1%と前年実績を上回りました。
・『化学』は、ソーダ、石油化学および酸素がマイナスとなったことなどから、対前年比95.5%と前年実績を下回りました。
・『窯業・土石製品』は、ガラス、セメントおよび炭素黒鉛がマイナスとなったことなどから、対前年比89.1%と前年実績を下回りました。
・『機械製造業計』は、一般機械および輸送用機械はプラスとなったものの、電気機械がマイナスとなったことなどから、対前年比97.8%と前年実績を下回りました。

(※注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

表 販売電力量実績

表 大口電力産業別実績

[参   考]

表 供給力

表 大阪地方の気温

以 上

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