プレスリリース

2014年3月26日
関西電力株式会社
大阪ガス株式会社

関西電力 相生発電所1、3号機における天然ガスの利用および供給の合意について

 関西電力株式会社(以下、関西電力)は、相生発電所1、3号機(定格出力各37.5万kW)の燃料について、平成28年度から、現行の重油、原油に加えて、より安価で環境性に優れる天然ガスを利用することとしました。
 また、大阪ガス株式会社(以下、大阪ガス)は、今後、運用を開始する『姫路・岡山ライン』を通じて、平成28年度から、同発電所へ天然ガスを供給することとしました。

 両社は、従来から、同じ関西地域のエネルギー事業者として、お客さまのニーズにお応えできるよう、相互に競争する一方、天然ガスの導入や地域開発の分野において、協調して事業を展開してきました。本件はその一環として協議を重ねてきた結果、合意に至ったものです。

 関西電力は、今後も引き続き、火力発電の高度利用に向け、発電所の高効率化や、燃料調達の柔軟性・経済性のさらなる向上に取り組んでまいります。

 大阪ガスは、天然ガスのさらなる普及拡大や効率的なエネルギー利用のご提案を通じて、より安定的かつ経済的なエネルギー供給の実現に取り組んでまいります。

以 上

プレスリリース