プレスリリース

2014年2月18日
関西電力株式会社

舞鶴発電所1号機の循環水ポンプ停止に伴う出力抑制に関する点検結果について

 舞鶴発電所1号機(定格出力:90万kW)は、通常運転中の2月11日午前6時50分に2台ある循環水ポンプのうち1台が地絡警報を発し停止したため、出力を45万kWに抑制しました。

  • ※ 循環水ポンプ:タービンで仕事を終えた蒸気を冷却し水に戻すために、冷却用の海水を熱交換器(復水器)に送水するためのポンプ。

2月11日 お知らせ済み]

 その後、停止した当該ポンプの点検を行った結果、原因については、当該ポンプのモーターが故障したことから、地絡警報を発し停止したものと推定しました。
 モーターの修理には、メーカーの工場で分解点検をする必要があることから、長期間を要するものと見込んでおります。
 舞鶴発電所1号機は、2台ある循環水ポンプのうち、正常な1台を稼動し、出力を47万kWに抑制して運転を継続していますが、3月1日から、定期点検を予定していることから、この定期点検期間中に修理を行い、当該設備の健全性を確認したうえで、定期点検が終了する7月中に通常運転を開始する予定です。

<舞鶴発電所の概要>
  1号機 2号機
運転開始 平成16年8月 平成22年8月
定格出力 90万kW 90万kW
所在地 : 京都府舞鶴市字千歳560番地5
燃  料 : 石炭

以 上

<添付資料>

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