プレスリリース

2013年10月21日
関西電力株式会社

高浜発電所3、4号機用MOX燃料(第2回製造分)に係る輸入燃料体検査申請書の記載内容の変更について

 当社は、高浜発電所3、4号機で使用するウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)の第2回製造分36体のうち高浜3号機用20体を本年6月27日に高浜発電所に受け入れました。

平成25年6月27日お知らせ済み〕

 当社は、受け入れたMOX燃料20体について社内検査(受取検査)を行い、MOX燃料の健全性に問題ないことを確認いたしました。

 今後、受け入れたMOX燃料20体について国の輸入燃料体検査を受けるにあたり、20体のうち16体について、輸入燃料体検査申請書※1に記載している検査希望日の期限を「未定」から「平成25年12月31日」へ変更することとし、本日、原子力規制委員会に対し、輸入燃料体検査申請書の記載内容の変更手続き※2を行いました。

 また、これに合わせて、第2回製造分36体に係る輸入燃料体検査申請書の添付書類「品質保証に関する説明書」に、安全文化醸成活動の内容を追加する等の変更手続き※3を行いました。

 当社としては、高浜発電所3、4号機の新規制基準に係る適合性審査の状況や国のエネルギー政策の動向等を踏まえ、今後とも地元をはじめとする皆さまのご理解を頂きながら、安全を最優先に、プルサーマル計画を進めてまいりたいと考えています。

  • ※1:MOX燃料20体のうち16体は、輸入燃料体検査申請時(平成22年1月26日申請〔燃料製造前〕および同年11月9日補正申請〔燃料製造後〕)に、検査希望日の期限を「平成23年12月31日」と記載。その後、平成23年12月27日に検査希望日の期限を「未定」に変更。
  • ※2:MOX燃料20体のうち残り4体は、輸入燃料体検査申請時(平成22年1月26日申請〔燃料製造前〕および同年11月9日補正申請〔燃料製造後〕)に、検査希望日の期限を「平成25年12月31日」としていたため、今回は変更なし。
  • ※3:新規制基準の施行により、当社の品質マニュアルの一部を変更したことに伴い、輸入燃料体検査申請書の当該部分(添付書類六)を変更した。

以 上

プレスリリース