プレスリリース

2013年10月18日
関西電力株式会社

大河内発電所4号機の発電機の保護装置からの警報発信について

 大河内(おおかわち)発電所4号機(定格出力:32万kW)において、停止中の10月17日午前11時29分、発電機に設置している励磁(れいじ)装置※1の保護装置※2で異常電流が流れたことを示す警報が発信しました。

 現在、当該設備の点検を行っていますが、現時点で警報が発信した原因は調査中であり、今後、詳細な点検と不具合箇所の修理を行うこととしていますが、復旧時期については未定です。

※1 励磁装置
発電機の回転側コイルに電流を流して磁束を発生させる装置。磁束を発生させた回転側コイルを回転させることで発電を行う。
※2 保護装置   
設備に異常な電流や電圧などが発生した場合に異常を検出し、設備を安全に停止させるための装置。
<大河内発電所の概要>
  1号機 2号機 3号機 4号機
運転開始 平成4年10月 平成6年7月 平成7年6月 平成5年12月
定格出力 32万kW 32万kW 32万kW 32万kW

所 在 地:兵庫県神崎郡神河町長谷字寺尾1591-4
発電所形式:揚水式

以 上

<添付資料>

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