プレスリリース

2013年10月17日
関西電力株式会社

舞鶴発電所1、2号機への漂流物の漂着による運転停止について

 舞鶴発電所1号機(90万kW)ならびに2号機(90万kW)において、通常運転中の10月16日、台風26号による大雨の影響で大量の植物などの漂流物が取水口付近に流れ込んでいることを確認しました。漂流物により、復水器連続除貝装置フィルター(以下、フィルター)が詰まったことで、蒸気を冷却する取水量が減り、10月16日午前5時11分に2号機を54万kW、午前5時21分に1号機を30万kWにそれぞれ出力抑制しました。その後、フィルターの詰まりが継続していたことから、午前5時41分に2号機、午前9時25分に1号機の運転をそれぞれ停止しました。

 10月16日の運転停止以降、1号機と2号機の復水器の海水取水系統に溜まった漂流物の除去作業をしていますが、清掃が完了し、フィルターへの通水に問題がないことを確認でき次第、通常運転を再開する予定です。

  • ※復水器連続除貝装置フィルター・・・発電後の蒸気を冷やすための海水に含まれる小さなゴミや貝類等を取り除く装置

以 上

<舞鶴発電所の概要>
  1号機 2号機
運転開始 平成16年8月 平成22年8月
定格出力 90万kW 90万kW
  • 所在地:京都府舞鶴市字千歳560番地5
  • 燃 料:石炭

<添付資料>

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