プレスリリース

2013年9月21日
関西電力株式会社

相生発電所1号機のボイラ底部配管からの漏水に関する点検結果について

 相生発電所1号機(定格出力:37.5万kW)は、停止中の9月17日14時40分頃、当社作業員がボイラ内部の点検を行っていたところ、ボイラ底部の配管(1本)からの漏水を発見しました。

平成25年9月17日お知らせ済み]

 その後、詳細な点検を行った結果、ボイラ配管の損傷を確認したことから、当該配管(1本)の取替えを行いました。さらに、類似箇所を点検したところ、2箇所に傷を発見しました。1箇所については取替えを行い、残りの1箇所については、溶接補修を行いました。
 原因については、起動と停止を繰り返したことにより、隣り合う配管で伸び差による応力が発生し、損傷したものと推定しています。

 

 修理完了後に最終検査を行った結果、本日0時30分に設備の健全性を確認し、今回の漏水に関する復旧を終えました。なお、今後、当初から計画していたボイラのメンテナンス作業を実施した上で、9月22日に発電を行うことが可能な状態となります。

 

 

<相生発電所の概要>
  1号機 2号機 3号機
運転開始 昭和57年9月 昭和57年11月 昭和58年1月
定格出力 37.5万kW 37.5万kW 37.5万kW
  • 所在地:兵庫県相生市相生字柳山5315-46
  • 燃 料:重油、原油

以 上

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