プレスリリース
2013
2013年9月20日
関西電力株式会社
御坊発電所3号機 ボイラ燃焼用空気漏れに関する点検結果について
御坊発電所3号機(定格出力:60万kW)は、通常運転中の9月17日15時頃、協力会社作業員から、燃焼用の空気をボイラへ送るダクトの伸縮継手※の一部が破損しているとの連絡を受け、当社作業員が現地点検を実施したところ、伸縮継手の破損箇所から空気が漏れていることを確認したため、同日16時32分に運転を停止しました。
- ※伸縮継手・・・ダクトの伸びを吸収する継手
[平成25年9月17日 お知らせ済み]
その後、該当箇所の詳細な調査を行った結果、原因については、長時間の使用および起動停止に伴う伸縮を繰り返したことにより、伸縮継手部分が劣化し、ダクトを通過する燃焼用の空気の圧力によって損傷に至り、燃焼用空気が漏れたものと推定しました。
損傷した伸縮継手部分は補修を行い、空気の漏洩検査を実施した結果、設備の健全性が確認できたことから、本日18時頃に起動操作を開始し、9月21日の未明に通常運転を開始する予定です。
1号機 | 2号機 | 3号機 | |
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運転開始 | 昭和59年9月 | 昭和59年11月 | 昭和60年3月 |
定格出力 | 60万kW | 60万kW | 60万kW |
- 所在地:和歌山県御坊市塩屋町南塩屋字富島1-3
- 燃 料:原油および重油
以 上