プレスリリース

2013年6月18日
関西電力株式会社

大阪市浪速区および天王寺区における停電事故発生に係る当社社員の送検について

 本日、当社社員が、本年5月31日に大阪市浪速区および天王寺区で発生した停電事故について、路上に設置している変圧器等を操作し、故意に発生させた容疑で送検されました。
 停電によりご迷惑をお掛けいたしましたお客さまをはじめ、地域の皆さまに心より深くお詫び申し上げます。

 停電事故については、平成25年5月31日21時頃から23時頃にかけて、大阪市浪速区および天王寺区で5件発生し、ビルや店舗、ご家庭のお客さま等、合計132軒、最長86分間にわたる停電が発生いたしました。
 当社は、停電事故の調査を進めたところ、何者かが路上にある変圧器等の当社設備を故意に操作した可能性が極めて高いと判断し、6月4日10時頃、浪速警察署に被害届を提出いたしました。
 そうしたなか、同日午後、当社社員が変圧器等を操作し、故意に停電事故を発生させたと申し出てきたことから、直ちに浪速警察署に出頭させ、当社としても捜査に全面的に協力してきました。

 当社としましては、今後の捜査状況を踏まえ、当該社員につきまして、厳正に対処してまいります。
 あわせまして、二度とこのようなことが起こらないよう、再発防止策を検討・実施するとともに、より一層のコンプライアンスの徹底と、設備の保全に全力を尽くしてまいる所存です。

以 上

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