プレスリリース

2013年5月27日
関西電力株式会社

今夏の需給安定化に向けた主な取組みについて

 当社は、お客さまに電気を安全かつ安定的にお届けするという使命をしっかりと果たすため、大飯発電所3、4号機の安全・安定運転の継続と、他の原子力プラントの早期再稼動に向け、引き続き、原子力のさらなる安全性・信頼性の向上に取り組むなど、安全対策に万全を期すとともに、自社電源の最大限の活用など、電力需給の安定化に向けた取組みを、グループ一体となって進めています。

 今夏の電力需給の安定化に向けた主な取組みは以下のとおりです。

【今夏の電力需給の安定化に向けた主な取組み】

(火力発電所の取組み)

1火力発電所について、南港発電所2号機、御坊発電所2号機、姫路第二発電所6号機、相生発電所2号機の定期点検を、それぞれ秋以降に繰り延べ・・・別紙1
2姫路第二発電所において実施しているコンバインドサイクル発電方式への設備更新について、少しでも運転開始時期を早めるように検討
3火力発電所において、クラゲの大量発生の対策を強化・・・別紙2

(ピーク抑制の取組み)

4電気の使用状況の「見える化」と空調や照明などの負荷設備の制御機能を有するビル・エネルギー管理システム「BEMS」を導入した複数の建物に、需給ひっ迫時に負荷調整を働きかけ、ピーク抑制を図っていただく「BEMSアグリゲーター」を募集・・・別紙3

以 上

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