プレスリリース
2013
2013年4月9日
関西電力株式会社
原子力発電所の運転実績等について(平成24年度)
1.運転実績の総括[表−1]
平成24年度の当社原子力発電所(11基、976.8万kW)の運転実績は、平成23年度実績と比べ、発電電力量、時間稼働率および設備利用率ともに下回りました。
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※1 時間稼働率: 1年間の暦日時間数(365日×24時間)に対し、実際に発電した時間数の割合。 -
※2 設備利用率: 定格電気出力で1年間運転した場合の発電電力量に対し、実際に発電した電力量の割合。定格熱出力一定運転による発電電力量増加分(11プラントで約0.5%増加)を含む値。
2.運転状況
平成24年度に定期検査を終了したプラントは、大飯3号機と大飯4号機の2基であり、その他のプラントは平成22年度または平成23年度から継続して定期検査を実施中です。
(2)運転期間[表−2]
平成24年度に定期検査を開始したプラントはありませんでした。
(3)異常事象等[表−4、5、6]
法律に基づき国へ報告した事象は1件[23年度実績: 2件]、安全協定に基づき報告した異常事象は2件[23年度実績: 3件]、保全品質情報3件[23年度実績: 3件]、合計6件あり、いずれの事象においても周辺環境への放射能の影響はありませんでした
異常事象等6件の内訳として、機器の故障が3件、運転上の制限の逸脱が1件、労働災害が1件、火災が1件ありました。
新燃料、使用済燃料、低レベル放射性廃棄物の輸送実績は、表−7、8、9に示すとおりでした。
以 上