プレスリリース

2013年4月3日
関西電力株式会社

南港発電所3号機の計器用変圧器故障に伴う運転停止について

 南港発電所3号機(定格出力:60万kW)は、通常運転中の本日午前4時37分頃、発電機設備※1で異常電流を感知したことを示す警報が発信したため、当社作業員がタービン建屋内の設備を確認したところ、計器用変圧器※2を収める金属製のケースの点検窓から、内部に白煙が発生していることを確認したため、午前5時47分に運転を停止しました。

※1発電機設備 ・・・ タービン建屋内に設置している発電機および発電機に付随する機器
※2計器用変圧器 ・・・ 発電した電気と送電系統の電気の周波数を同期させる制御回路等で使用しやすいように高圧の電気を降圧させる機器

 ケース内部の白煙は運転停止後、徐々に減少し止まりましたが、今後、当該ケース内部の詳細な点検を行い、故障箇所を特定した上で、修理を行うこととしています。なお、復旧の見込みについては未定です。

<南港発電所の概要>
  1号機 2号機 3号機
運転開始 平成2年11月 平成3年2月 平成3年10月
定格出力 60万kW 60万kW 60万kW
所在地:大阪市住之江区南港南7丁目3番8号
燃 料:天然ガス

以 上

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