プレスリリース

2013年1月31日
関西電力株式会社

平成24年12月分の営業概況

<販売電力量実績>

 平成24年12月分の販売電力量は、117億4千万kWhとなり、対前年比は103.0%と4カ月振りに前年実績を上回りました。

(電灯電力計)
 11月から12月中旬にかけての平均気温が前年に比べて低く推移し、暖房需要が増加したことや、前年に比べて検針期間が長かったことなどから、対前年比は112.3%と前年実績を上回りました。
(特定規模需要)
 対前年比は97.2%と前年実績を下回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比102.9%と前年実績を上回り、産業用・その他需要は対前年比94.1%と前年実績を下回りました。

表 販売電力量実績

<大口電力産業別実績>

 大口電力は、対前年比93.4%と18カ月連続で前年実績を下回りました。

(製造業)
 製造業計については、対前年比91.4%と18カ月連続で前年実績を下回りました。
 また、主要11業種では、『パルプ・紙』『石油・石炭製品』を除く9業種が前年実績を下回りました。
業種別にみると、
  • ・『鉄鋼』は、前年の一部お客さまの自家発電設備の点検による販売電力量増の反動などから、対前年比80.7%と前年実績を下回りました。
  • ・『化学』は、石油化学、酸素がプラスとなったものの、ソーダがマイナスとなったことなどから、対前年比92.7%と前年実績を下回りました。
  • ・『窯業・土石製品』は、セメントがプラスとなったものの、ガラス、炭素黒鉛がマイナスとなったことなどから、対前年比94.9%と前年実績を下回りました。
  • ・『機械製造業計』は、一般機械、電気機械および輸送用機械がマイナスとなったことなどから、対前年比92.6%と前年実績を下回りました。

(※注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

表 大口電力産業別実績

[参   考]

表 供給力

表 大阪地方の気温

以 上

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