プレスリリース

2012年9月28日
関西電力株式会社

「関西電力グループ CSRレポート2012」の発行について

○本レポートで紹介している主な取組み
1 商品・サービスの安全かつ安定的なお届け
  • ・電力の安全・安定供給と世界最高水準の安全性をめざした取組み
当社は、災害に強い設備づくりや強固な防災体制の確立に努め、グループの総力をあげて電力の安全・安定供給に全力で取り組んでまいりました。とりわけ、原子力発電については、東京電力福島第一原子力発電所のような事故を二度と起こしてはならないとの固い決意のもと、安全の取組みに終わりはないという思いを当社グループ全員が共有し、安全性向上対策を自主的・継続的に進め世界最高水準の安全性をめざし、最大限の努力を重ねています。
2環境問題への先進的な取組み
  • ・太陽光発電普及に向け、堺太陽光発電所を建設
堺太陽光発電所は、当社と堺市の共同事業として建設を進めてきました。2009年12月に着工し、2010年10月には、国内の電力会社で初めて1MW を超える太陽光発電設備として第1期設備の運転を開始。2011年9月7日には、全設備(1万kW=10MW)が運転を開始しました。現在は、一般家庭約3,000軒分の電力を供給するだけでなく、天候によって出力が変動する太陽光発電の電力系統への影響を評価するフィールドとして活用しています。
3 地域社会の発展に向けた積極的な貢献
  • ・地域の活性化に向けた取組み
当社のエネルギーに関するノウハウなどを活かし、福井県若狭地域での大規模太陽光発電所の建設に向けた検討・準備を進めているほか、「関西イノベーション国際戦略総合特区」「地域活性化総合特区」に関する構想の具体化に向けた協力などをおこなっています。
4 人権の尊重と良好な職場環境の構築
  • ・ダイバーシティの推進
従業員一人ひとりの「多様なものの見方や考え方」を強みとして意識し、第一線職場の管理職向けの説明会を中心とした活動を進めてまいりました。2012年度は、全従業員を対象にした「意見の多様性推進とその質の向上」をテーマに個々人の「違い」から生まれる、「多様な考え方」を刺激に互いが切磋琢磨し合うことによって一人ひとりの成長につなげていきたいと思っています。
5 透明性の高い開かれた事業活動
  • ・Webサイトによる情報発信
当社では、より透明性の高い事業活動を志向するうえで、幅広く、迅速かつ丁寧に情報発信できるWebサイトの重要性が増すなか、メディア環境の多様化も踏まえ、ソーシャルメディアなどのコミュニケーションチャネル(X(旧Twitter)やFacebook)も最大限活用しながら、お客さまの疑問やご要望に出来る限りお応えすることができるよう努めていきたいと考えています。
6 コンプライアンスの徹底
  • ・グループ大での認識共有に向けた取組み
当社では、2007年度からグループ会社への「出前コンプライアンス研修」を実施しています。また、2011年度からグループ31社による「コンプライアンス情報交換会」を開き、コンプライアンスの重要性をグループ大で共有できるよう情報交換をおこなっています。

以 上

本文へ戻る

プレスリリース