プレスリリース

2012年6月29日
関西電力株式会社

海南発電所2号機の発電開始について

 当社は、今夏の供給力確保の一環として、長期計画停止ユニットである海南発電所2号機を再稼動させるため、復旧工事を行なってきましたが、6月25日にボイラを点火し、6月28日にタービンを起動させた結果、各機器に問題がないことから、試運転の工程を前倒しし、6月30日から発電を開始することとなりました。

  • ※長期計画停止・・・中長期的な需給状況や経済性などを踏まえ、当面稼動する見通しがない発電機を計画的に停止する運用。

 なお、発電開始後も引き続き、試運転をしながら各機器の確認を行い、問題がなければ7月中旬に通常運転を開始する予定です。

 当社としては、安全を最優先に再稼動工程を進めるとともに、引き続き、供給力の確保に向けて最大限の努力を尽くしてまいります。

<海南発電所の概要>(所在地:海南市船尾字中浜260番地の96)
  1号機 2号機 3号機 4号機
運転開始 昭和45年5月 昭和45年9月 昭和49年4月 昭和48年6月
定格出力 45万kW 45万kW 60万kW 60万kW
燃 料 重油
原油
重油
原油
重油
原油
重油
原油
  • ※2号機は、平成13年度から長期計画停止中
  • ※1、3、4号機は通常運転中

以 上

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