プレスリリース

2012年4月20日
関西電力株式会社

海南発電所3号機のボイラ内配管損傷の点検結果について

 海南発電所3号機(定格出力:60万kW)は、4月15日11時頃、タービン設備のメンテナンス作業後に起動していたところ、13時頃に巡回点検中の作業員がボイラからの漏水を発見したため、起動を停止しました。
 その後、ボイラの冷却を行い、内部点検を行った結果、ボイラ内の配管から漏水していることが判明しました。

[4月16日お知らせ済み]

 その後、詳細な点検を行った結果、ボイラ内の配管2本で損傷を発見しました。
 原因については、起動と停止を繰り返したことにより、隣り合う配管で伸び差による応力が発生し、損傷したものと推定しています。
 なお、当該配管については、取替えを行い、水圧試験を実施した結果、設備の健全性が確認できたことから、本日19時頃に起動し、翌21日の午前中に通常運転を開始する予定です。

以 上

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