プレスリリース

2011年12月6日
関西電力株式会社

豪州イクシスLNGプロジェクトからのLNG購入に関する売買契約の締結について

 当社は、本日、東京電力株式会社、東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社、九州電力株式会社(以下「共同買主」という)と共に、売主であるイクシスLNG社との間で、同社がオーストラリア西豪州で推進しているイクシスLNGプロジェクトからのLNG購入に関する売買契約を締結しました。

 本プロジェクトは、西豪州沖合鉱区のイクシスガス・コンデンセート田から産出される天然ガスを、北部準州ダーウィンに新たに建設されるプラントでLNGに液化して出荷するものであり、2016年第4四半期から運転を開始する予定で、年間最大840万トンの生産を見込んでいます。

 当社は、日本へのLNGの安定供給と石油・天然ガスの自主開発比率向上への貢献という本プロジェクトの意義に鑑み、本プロジェクトの円滑な立上げに寄与すべく、共同買主との間でコンソーシアムを形成し、協議を進めてまいりました。

 これにより、当社は2017年から15年間、年間80万トンのLNGを購入する予定です。当社は、本プロジェクトを2010年代後半以降の主要LNG供給源のひとつと位置付け、今後の当社のLNG安定調達に資するものと期待しています。

 当社は今後も、供給安定性と経済性に優れたLNGの長期確保に努め、電力の安定供給に万全を期してまいります。

以 上

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