プレスリリース

2011年10月3日
関西電力株式会社

兵庫県淡路市における風力発電事業の風車建設工事再開について

 当社グループは、低炭素社会実現に向けた取組みの一つとして、新エネルギーの開発に取り組んでおり、グループ会社の関電エネルギー開発株式会社が、兵庫県淡路市北部の丘陵地において、グループ初の風力発電事業(事業名:淡路風力発電事業)を実施することとしました。
 その後、周辺地域への更なる配慮と共生の観点から、風車の建設基数を当初計画の12基(24,000kW)から7基(14,000kW)に変更し、うち3基の風車は、夜間の運転を停止することとしました。この計画変更に伴い、平成21年1月に提出した環境影響評価書の修正版を、平成23年7月29日に兵庫県に提出し、同年8月12日から26日までの間、兵庫県により縦覧されるとともに、関電エネルギー開発のホームページに掲載しました。

平成23年8月5日 お知らせ済み)

 本日、関電エネルギー開発は、平成21年8月に着工し、中断していた風車建設工事を再開しました。
 なお、8月29日、淡路市に提出した7基の風車を建設する特定施設等設置等届に関して、9月26日に淡路市から「1号機の建設を取りやめとするよう計画を見直しすること」という要請を受け、1号機の建設を取りやめ、風車の建設基数を6基に変更しております。

 当社グループとしては、引き続き、環境の保全に留意し、地元地域の皆さまのご理解を賜りながら、安全最優先で工事を進めるとともに、低炭素社会実現のため、風力発電をはじめとした新エネルギーの開発に、積極的に取り組んでまいります。

以 上

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