プレスリリース

2011年9月9日
関西電力株式会社

台風12号を受けての当社の取組み状況について(9月9日16時現在)

 このたびの台風12号により被災されたお客さまに、心から謹んでお見舞い申し上げます。

 当社は、このたびの台風12号を受け、被災地域に対してネットワーク部門の人員派遣や、発電機車をはじめとする資機材の提供などの復旧支援を通じ、電気の早期復旧に向け、最大限の取組みを行っております。

 なお、当社および他電力における、現在までの取組み状況は以下の通りです。

【人員派遣関連】
○当社人員
  • ・298名(うち和歌山支店、奈良支店以外からの応援108名)
○当社協力会社人員
  • ・455名
○他電力人員
  • ・中部電力99名、四国電力12名、北陸電力13名、中国電力25名、九州電力16名が活動中。
【資機材関連】
○発電機車
  • (当社所有分)
  • ・和歌山支店管内に7台、奈良支店管内に9台を配備済み。
  • (他電力からの応援状況)
  • ・中部電力から12台、北陸電力から3台、四国電力から2台、中国電力から3台、九州電力から5台の発電機車を応援いただいている。
○ポータブル発電機の貸し出し
  • ・道路の寸断等により、停電が長期化している地域の公的施設等を対象として、ポータブル発電機(0.9〜1.6kVA)186台の被災自治体(和歌山県、奈良県、三重県)への貸し出しを申し出ており、要請をいただいた被災自治体に貸し出しを行っている。
○物資の提供
  • ・新宮市等で長期間断水が継続しているため、飲料水のご提供を被災自治体(和歌山県)に申し出ている。
  • ・道路寸断により孤立した地域への生活物資の支援について、被災自治体(奈良県十津川村、奈良県下北山村)に申し出を行い、支援要請をいただいたので、米・水・お茶等の生活物資を被災自治体に提供。
【行政との連携】
  • ○各県の災害対策本部会議に当社も参加するとともに、電力設備の復旧活動に支障となる道路の寸断について優先復旧をお願いするなど、行政と連携して電力供給の早期復旧に全力を尽くしている。

以 上

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