プレスリリース

2011年4月27日
関西電力株式会社

平成23年3月分・平成22年度下期分・平成22年度分の営業概況

<販売電力量実績>

【平成23年3月分】
 平成23年3月分の販売電力量は、123億1千7百万kWhとなり、対前年比は104.4%と16カ月連続で前年実績を上回りました。

(電灯電力計)
 2月中旬から3月中旬にかけての平均気温が前年に比べて低く推移し、暖房需要が増加したことなどから、対前年比は105.8%と前年実績を上回りました。

(特定規模需要)
 対前年比は103.6%と前年実績を上回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比100.9%、産業用・その他需要は対前年比105.1%と、それぞれ前年実績を上回りました。

【平成22年度下期分】
 平成22年度下期分の販売電力量は、742億4千8百万kWhとなり、対前年比は104.3%と3期連続で前年実績を上回りました。

(電灯電力計)
 冬場の平均気温が概ね前年に比べて低く推移し、暖房需要が増加したことなどから、対前年比は104.3%と前年実績を上回りました。

(特定規模需要)
 対前年比は104.3%と前年実績を上回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比101.0%、産業用・その他需要は対前年比106.2%と、それぞれ前年実績を上回りました。

【平成22年度分】
 平成22年度分の販売電力量は、1,510億7千8百万kWhとなり、対前年比は106.7%と3年振りに前年実績を上回りました。

(電灯電力計)
 夏場の記録的な猛暑に加え、冬場の平均気温が概ね前年に比べて低く推移し、冷暖房需要が増加したことなどから、対前年比は107.0%と前年実績を上回りました。

(特定規模需要)
 対前年比は106.5%と前年実績を上回りました。
 内訳をみると、業務用需要は対前年比101.7%、産業用・その他需要は対前年比109.5%と、それぞれ前年実績を上回りました。

<大口電力産業別実績>

【平成23年3月分】
 大口電力は、対前年比105.7%と16カ月連続で前年実績を上回りました。

(製造業)
 製造業計については、対前年比107.8%と16カ月連続で前年実績を上回りました。また、主要11業種の全てが前年実績を上回りました。
業種別にみると、
・『鉄鋼』は、粗鋼生産量が増加したことなどから、対前年比113.5%と前年実績を上回りました。
・『化学』は、ソーダがプラスとなったことなどから、対前年比104.3%と前年実績を上回りました。
・『窯業・土石製品』は、ガラス、セメントおよび炭素黒鉛がプラスとなったことなどから、対前年比109.9%と前年実績を上回りました。
・『機械製造業計』は、一般機械および電気機械がプラスとなったことから、対前年比102.9%と前年実績を上回りました。

【平成22年度分】
 大口電力は、対前年比110.5%と3年振りに前年実績を上回りました。

(製造業)
 製造業計については、対前年比113.5%と3年振りに前年実績を上回りました。また、主要11業種の全てが前年実績を上回りました。
業種別にみると、
・『鉄鋼』は、粗鋼生産量が増加したことなどから、対前年比126.0%と前年実績を上回りました。
・『化学』は、ソーダ、石油化学および酸素がプラスとなったことなどから、対前年比108.4%と前年実績を上回りました。
・『窯業・土石製品』は、ガラス、セメントおよび炭素黒鉛がプラスとなったことなどから、対前年比117.0%と前年実績を上回りました。
・『機械製造業計』は、一般機械、電気機械および輸送用機械の全てがプラスとなったことから、対前年比112.0%と前年実績を上回りました。

(※注)大口電力とは、契約電力500kW以上の産業用需要です。

表 販売電力量実績

表 大口電力産業別実績

[参   考]

表 供給力

表 大阪地方の気温

以 上

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