プレスリリース

2011年1月21日
関西電力株式会社
取締役社長 八木 誠

(コメント)高浜発電所3号機のプルサーマルによる本格運転開始について

 高浜発電所3号機は、本日15時30分、経済産業省の総合負荷性能検査が終了し、本格運転を再開しました。
 これにより、当社として初めて、プルサーマルによる発電を本格的に開始したことになります。

 今回、プルサーマルの開始は、福井県、高浜町の地元をはじめとする皆さまのご理解とご協力、ご支援の賜物であり、心から御礼を申し上げます。

 エネルギー資源の乏しいわが国において、電気の安定供給を確保するためには、プルサーマルを含めた原子燃料サイクルの確立が不可欠であり、その着実な推進は、当社の経営の重要課題であると考えております。

 当社は今後とも、安全確保を最優先に原子力発電所の安全・安定運転に努め、地元をはじめとする皆さまのご理解を頂きながら、プルサーマル計画を着実に推進してまいります。

以 上

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